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教科担任制の試験的導入について

 本校では1学期後半、3・4・6年生を対象に試験的に教科担任制を導入いたします。

 これは、学年が上がるにつれ各教科の学習内容がより専門的になり、教師自身が教科の専門性を高め、児童の学習意欲をより引き出せる指導力を身に付けることが必要となることから、教師が担当する教科を絞ることにより、以下の効果が期待できることによるものです。

(1)教師の専門性の向上:担当する教科を絞ることで、教師が自身の担当教科の教材研究に従来より時間をかけることができるようになり、専門性が向上し、それを活かした深い学びのある授業が展開できる。

(2)児童の学習意欲の向上:複数の教師と関わることで多様な考え方や視点に触れる機会が増え、児童の学習に対する興味・関心が高まる。

(3)児童理解の深まり:教師が複数の学級での授業を通して、自身が担任を務めている学級以外の児童についての理解が深まり、より多くの目で児童のよさを見つけ、個性の伸長に繋げることができる。

 教科担任制を導入する教科及び担当は以下の通りです。

・ 3年生:国語(1組担任)、算数(2組担任)

・ 4年生:国語(1組担任)、算数(2組担任)

・ 6年生:国語(2組担任)、算数(1組担任)

 1学期後半終了後に、児童の学習意欲や授業の質の向上などを検証し、効果が認められた場合は2学期以降も継続する予定です。

 保護者の皆様におかれましては、本取組へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

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