販売学習・校外学習~特別支援学級~
児童生徒の生きる力を育む「自立活動」の取り組み
~ワンデイショップ(販売学習)・買い物学習を通して~
本校の特別支援学級(レインボー)では、児童生徒が将来の社会的自立に向けて必要な知識・技能・コミュニケーション力を養うため、「自立活動」の時間を大切にしています。
自立活動とは、一人ひとりの発達の段階や課題(心の安定、集団への参加、意思疎通、体の使い方などなど)に合わせて、生活の中での「できた!」「楽しい!」を増やすための特別な指導の時間です。
○ワンデイショップ(販売学習)
ワンデイショップでは、子どもたちが商品を作り、保護者や先生方への販売を通して、接客やお金の計算、販売の楽しさや難しさを体感します。
・役割と責任感:それぞれの得意なことやチャレンジしたいことに合わせた役割、最後までやり遂げる達成感
・やりとり(言葉づかい)やマナー:「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」といった相手に伝わる言葉づかいや 表情、丁寧なものの扱い方を実践的に学びます。
○買い物学習
買い物学習では、生活に必要な様々なスキルを総合的に学んでいます。
・計画と意思決定:Googleスプレッドシートや店内マップを活用し予算内で買えるか誰にどんなお礼の品を選ぶか、何を食べるか
・折り合いをつける力(コミュニケーション):自分の気持ちをコントロールしながら仲良く話し合う経験
・お金やルールの理解:予算の意識やレジでのマナー、安全な移動
「自立活動」の時間で行うこれらの学習は単なるお店ごっこや校外学習にとどまらず、「自分の思いを相手に伝える力」「相手の気持ちを考えて協力する力」「決まりを守って社会の中で行動する力」といった、将来の豊かな生活へ直結する大切な学習です。子ども同士、最初は意見がぶつかったり、選ぶのに迷ったりすることもありますが、子どもたちは着実に「自分でできた!」「できた!楽しい!」を増やしています。
ご家庭でも買い物に出かけられる際にも「これいくらかな?」「どれにする?」など、学校での学びとつなげた声かけを試してみてください。また、今後の子どもたちの成長を、引き続く見守ってくださいよろしくお願いします。
先生方へもお土産がありました。
ありがとうございます。