2024年6月の記事一覧

校長講話・民生委員児童委員の紹介

 去った6月26日(水)に校長講話を行いました。

 前半は、前週の平和学習会の内容を振り返り、今私たちができることは、誰もが安心して暮らせることができるように思いやりや他者を理解する気持ちを大事に行動していくことで、家族や学級など身近なところから平和の輪を広げていこうと呼びかけました。

 後半は、地域の人々が安心して暮らせるように活動している校区内の民生委員児童委員の方々の紹介を行いました。

 皆さん、朝の交通安全指導等の活動を通して多くの児童と顔なじみになっているようで、児童から「見かけたことある!」「~さんだ!」などの声が上がっていました。

 6月30日(日)まで児童玄関付近にて、校区内の民生委員児童委員の活動内容等を紹介したパネルを展示しております。日曜授業参観でご来校の際に、ぜひご覧ください。

PTA合同役員会・新任職員歓迎会

 令和6年6月14日(金)に体育館にて、PTA合同役員会を開催しました。

 委員会毎に今年度の活動計画について話し合いを行いました。

 今後各委員会が行事等活動を行う際には前もってお知らせいたしますので、ぜひ保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

 なお、近いところでは、7月11日(木)、12日(金)の午後にPTA作業を予定しています。暑さ厳しい中ではありますが、多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしています。

 また、PTA合同役員会終了後には、PTA主催で新任職員歓迎会を開いていただきました。多くの方々に参加していただき、心から感謝申し上げます。

難聴の理解に係る啓発授業

 令和6年6月12日(水)に、一般社団法人言葉のかけはし代表理事の岩尾至和氏を講師に招き、6年生を対象に難聴の理解に係る啓発授業を行いました。

 アニメーションやクイズ、ゲームを交えながら、難聴者が他者とのコミュニケーションなど日常生活ので抱えている困り感と、難聴者に周囲の人が配慮してほしいことををわかりやすく説明していただきました。

 講師の岩尾氏によると、難聴は「見えづらい障害」と呼ばれていて、誤解をされることが多くあり、子どもも大人も不利益を受けることが多々あるとのこと。そこで、多くの子どもたちに難聴のことを理解してもらうために、学校向けの難聴理解の講座を行っているそうです。

 なお、今回の授業で視聴した難聴理解のアニメーション「なんちょうなんなん」はYouTubeで視聴できます。

平和学習会

 平和や命の尊さについて資料等を用いて学び、考える活動を通して平和を願う心を育てることをねらいに、本校では毎年慰霊の日前後を平和旬間とし、全校での「平和学習会」などの取組を行っています。

 今年度は6月10日(月)から23日(日)までを平和旬間に設定し、6月19日(水)1校時に「平和学習会」を実施しました。

 今回は、65年前に石川市《合併「→うるま市」》の宮森小学校で起きたジェット機墜落事故を中心題材としました。

 図書委員会の児童が作成・出演した事故の説明動画と、事故を題材にした絵本『6月の空』の読み聞かせ動画を各教室で視聴し、一瞬にして命を奪われてしまった子どもたちとその家族に想いをはせ、命の尊さについて考えました。

 説明動画では、本当の平和は誰もが安心して暮らせることで、そのためにまず私たちができることは、他者を思いやること、周囲の人々への感謝の気持ちをもつこと、自分と違う考えをもつ人を理解すること、といった児童からのメッセージもありました。

 この児童の想いや願いに応えられるよう、今後もよりよい人間関係づくり、人権教育に注力し、児童にとっていちばん身近な社会である「学級」「学校」が、誰もが安心して過ごすことができ、ここから平和の輪を広げていく場となれるよう、教職員一同努めて参ります。

正門前の交通安全指導

 ご存じの通り、北谷小学校の正門前の道路は複雑な交差点になっているだけでなく、朝夕は車の往来も激しく、児童の登下校時の安全確保が課題となっております。

 そこで、地域や保護者の方々のご協力のもと、正門前や桃原公園近くの三叉路や上勢区の国体道路等で登校時の交通安全指導を行っていただいています。

 悪天候の日も蒸し暑い日も多くの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 さて、去る6月14日(金)の登校時に、校区の民生委員の方が来校して正門前の交通安全指導と挨拶運動を行いました。

 このように多くの方々に見守られて、日々児童は安全に登校できております。

 地域の皆様並びに保護者の皆様、今後とも交通安全指導のご協力よろしくお願いいたします。

「学校だより第3号」掲載しました

 令和6年度学校だより第3号を、6月18日付けで発行しました。

 スクリレでも配布いたしますが、ホームページにも掲載しましたので、左側「メニュー」の「学校だより」からアクセスしてご覧ください。

「クガニくとぅば」しおりの贈呈がありました

 令和6年6月12日(水)に北谷町更正保護女性会の方々が来校し、本校4年児童を対象に「クガニくとぅばしおり」(写真参照)の贈呈がありました。

 これは、北谷町更正保護女性会の重点目標である、青少年の非行防止と更正の保護のため、地域の子どもたちとの触れ合いを通して子育て支援活動の充実を図る活動の一環で、毎年しおりを作成し、「2分の1成人式」に該当する町内の小学4年生に贈呈されています。

 しおりには沖縄の方言で「クガニくとぅば」が書かれており、未来を担う児童が健やかに成長するようにとの願いが込められています。

 北谷町更正保護女性会の皆様、ありがとうございました。

 ※「クガニくとぅば」・・・「クガニ」は「黄金」を意味し、大切な教えを説いた古くから伝わる沖縄方言(うちなーぐち)でのことわざのことです。

児童の安全な登下校について(ご協力願い)

 日頃から本校教育活動へのご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。

 みだしのことについて、保護者の皆様に児童を通して文書を配布するだけでなく、スクリレでも配信いたしますが、ホームページでも文書を閲覧することができます。

 ホームページ左側「メニュー」の「【重要】児童の安全な登下校について(協力願い)」からご覧いただけます。 

 児童のさらなる安全確保の観点から、再度の文書発出となりました。

 4月にも同件の文書を発出いたしましたが、最近の学校周辺の交通事情や児童の登下校の様子を鑑みて追記した箇所がございますので、ぜひご覧の上ご協力いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

水泳学習始まる!

 懸念していた沖縄本島の水事情も好転し、例年より2週間ほど遅くなりましたが、令和6年6月10日(月)にプール開きを行い、今年度の水泳学習を開始しました。

 プール開きには児童を代表して6年生が参加しました。

 北谷幼稚園・小学校の園児・児童がこの1年無事に水泳学習が進められるようにと皆で安全を願い、6年担任が安全面での指導を行った後、泳ぎ初めを行いました。あいにく曇天ではありましたが、約9か月ぶりにプールに子どもたちの歓声が響き、夏到来が間近であることを実感しました。

 今週から7月中旬までをめどに全学年水泳学習を行いますが、今年度から児童の健康状態や入水の可否をスクリレを通して学級担任に報告することになりました。水泳学習当日は、8時15分までにスクリレへ必要事項の入力をお願いいたします。

 

 

児童会役員公約実現に向けて

 校長室前の廊下に、児童会役員6名の公約が掲げられています。

 「あいさつたくさんの学校」「みんなが楽しく過ごせる学校」「笑いのあるにぎやかな学校」「安全で元気いっぱいの学校」などの言葉が並び、北谷小学校をよりよくしていこうとする想いが満ちあふれています。

 新年度がスタートしてしばらく経ってしまいましたが、6月7日(金)に児童会役員から公約とその実現に向けての案などの説明を受けました。

 その話しぶりから、児童会役員全員が北谷小学校を誇りに思うだけでなく、もっともっと楽しい学校をつくっていきたいという熱い想いをもっていることがひしひしと伝わってきました。

 今後は児童会役員のアイデアをもとに、児童会役員同士、児童会役員と教師が対話を重ねていきながら、公約実現に向けての取組を進めていきます。どんなアイデアが出て、どのような取組になっていくのか、とても楽しみです。